2025.10.1
所感
006 真心のこもった商売
所感
2018年に起業する以前から私の頭の中に巡る、常にやりたいことは明確です。それは"ビジネスをする"ではなく"商売をする"ということです。"ビジネスマン"ではなく"商売人"。そうありたいと考えています。
気を衒わず真心のこもった商売をする。
私が2007年に社会人になってから、商談を通じてたくさんの社長の方々とお会いしてきました。時には罵声を浴びせられたり、新聞紙や灰皿を投げられるようなこともありましたが、営業マンをやっている身として、それはお客さまと距離が近づく一種の儀式のようなものと捉えていました。少しずつ商売の距離感も掴んできて、それにつれ視野が広くなっていきました。私の祖父も父も会社を経営していたので、社長の方々に対しては、勝手ながらの親近感と人並み以上のリスペクトを持っていました。それは今も変わりません。
商談中には、向かいに座る社長の携帯電話が鳴ることがあります。私は社長がどのように電話を取るのか、どのような間合いを取るのか、私の話は横に置いてもらい、それよりも電話を優先していただいておりました。それぐらい社長の電話というのは、"生の商売"を目の当たりできる絶好の勉強の機会でした。受け応えやトーンや抑揚など、人それぞれではありますが社長方は商売が上手いな体感させられました。当たり前なのかもしれませんが、電話を聞いているだけで、その会社の業績が良いのか悪いのか、すぐに分かるようにもなりました。
中小企業は社長そのもの。
中小企業は圧倒的な属人化で良いと思います。強い中小企業はめちゃくちゃ属人化で強い。現代では、リアルなフロントは属人化させて、バックヤードはバリバリITを活用した仕組み化がベストですよね。そして中小企業の強みは"機動力"、"柔軟性"、"しがらみの無さ"かなと考えています。中途半端な組織化で隙ができてしまうと、大企業の他社さまに簡単に食われてしまう。なので、組織化するなら瞬間で強固にする必要があります。これができるのも、中小企業。先ほど述べた強みをふんだんに駆使し、変化を楽しんでいきたいものです。
兎に角、まずは社長を張る私自身が、さらに"商売にこだわる"。この姿勢がヤマコーをより、"商売人の集団"に昇華させていく。これまで出会ったすべての社長方に恥じぬよう、そしてたくさんのリスペクトを込めて、真心のこもった商売で自分の信じる道を邁進します。
「真心のこもった商売」
山﨑覚太郎 2025/10/1